【MWO申請】東京はWord・大阪はPDF?様式ダウンロード手順とカテゴリーの違いを解説【2026年版】

フィリピン人材の受入れ手続きを行う際、必ず通るのがMWO(Migrant Workers Office:フィリピン移住労働者省)への申請です。

「申請書類の様式(フォーマット)はどこから手に入れればいいの?」 「東京と大阪でダウンロード方法や書類が違うって本当?」

このようなお悩みを抱えている企業担当者様や士業の皆様も多いのではないでしょうか。

実は、MWO東京とMWO大阪では、ダウンロード元はもちろん、ファイルの形式(Word/PDF)やカテゴリー分類の名称まで大きく異なります。

本記事では2026年最新情報として、MWO東京・MWO大阪それぞれの申請書類のダウンロード手順やカテゴリーの違いについて分かりやすく解説します。

自社が東京・大阪のどちらの管轄になるか(都道府県の分類)について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

目次

MWO東京の申請書類とダウンロード方法

まずは、東日本エリア等を管轄するMWO東京の申請書類とダウンロード手順について解説します。

MWO東京の7つのカテゴリー(制度区分)

MWO東京では、受入れの形態・制度によって以下の7つのカテゴリーに分類されており、該当するカテゴリーから書類を入手します。

  1. Professionals and Skilled Workers through the Philippine Recruitment Agency (PRA) 【高度人材/専門職及び技能者のPRA雇用 認定・登録 (派遣及び職業紹介も含む)】
  2. Specified Skilled Workers (SSW) Program 1 & 2 【特定技能制度1 & 2】
  3. Technical Intern Training Program (TITP) 【技能実習制度】
  4. Housekeepers under the National Strategic Special Zone (NSSZ) 【家事支援 – 国家戦略特区】
  5. Overseas Performing Artists (OPAs)
  6. FOR DIPLOMATS ONLY: Household Service Workers (HSWs)
  7. Exemption on the Ban on Direct Hiring

提供ファイル形式と特徴

  • 主なファイル形式:Word形式/PDF形式
  • 言語:英語のみ

MWO東京の大きな特徴は、申請様式がWord形式でも提供されている点です。パソコン上で直接文字を打ち込んで作成・編集ができるため、書類作成作業が進めやすい仕様になっています。また、カテゴリーごとに提出確認用のチェックリストが用意されているのも特徴です。

MWO東京でのダウンロード手順

1.MWO東京の公式Webサイトへアクセス

MWO東京公式Webサイトへアクセスします。

MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

「MWO東京」で検索することも可能です。

少し分かりにくいですが、[MWO-Tokyo-Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan]を選び、クリックします。すると、以下のページに入ることができます。

2.全カテゴリーから選択

以下はMWO東京の公式サイトの「Home」のページです。

抜粋|MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

「SERVICES」→「Labor and Employment Services Unit」→「Company Accreditation」に進み、クリックします。

抜粋|MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

「COMPANY ACCREDITATION」のページが表示されました。

書類がカテゴリー分けされていますので、申請したい書類のカテゴリーをクリックします。

例えば、特定技能の申請をしたいのであれば、「2.Specified Skilled Workers(SSW)Program 1&2」をクリックします。

3.必要書類ダウンロードページへ

以下は「Specified Skilled Workers 1&2」(特定技能1号・2号)の書類について書かれたページです。

抜粋|MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

上記のような画面が出てきますが、下にスクロールして行って下さい。

抜粋|MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

青帯のDOCUMENTARY REQUIREMENTS【必要書類のチェックリスト】の下に、DOWNLOADABLE FORMS (様式はこちらをクリック)とありますので、下のURLをクリックします。
すると、以下の「グーグルドライブ」のページが開きます。

抜粋|MWO-Tokyo – Tahanan ng OFWs sa Tokyo, Japan

2つファイルがありますので、上の「COMPANY ACCREDITATION」をダブルクリックします。

「B」を選択し、ダブルクリックします。

必要書類のフォーマットが全て表示されます。

4.ダウンロード

必要な書類をダブルクリックします。ここでは「ANNEX E_APPLICATION FORM」を例にダウンロードしてみましょう。

上から4番目の「ANNEX E_APPLICATION FORM」をダブルクリックします。

左上の「ファイル」から「ダウンロード」→「Microsoft word(.doc)」又は「PDFドキュメント(.pdf)」を選択します。これで、ダウンロード完了です。

MW大阪の申請書類とダウンロード方法

次に、西日本エリア等を管轄するMWO大阪の申請書類とダウンロード手順です。

MWO大阪の6つのカテゴリー(制度区分)

MWO大阪では、東京とは異なる以下の6つのカテゴリーに分類されています。

  1. Specified Skilled Worker
  2. Technical Intern Training Program
  3. Professional/Skilled (Agency-hired)
  4. Professional/Skilled (Direct Hire)
  5. Overseas Performing Artists
  6. HSW under NSSZ

提供ファイル形式と特徴

  • 主なファイル形式:PDF形式
  • 言語:日本語翻訳つきの書類あり

MWO大阪では、申請様式の多くがPDF形式で提供されています。PDFファイルのため直接編集する際はPDF編集ツールを使用するか、内容を別途Word等で作成・プリントアウトして用意する必要があります。

一方で、Recruitment Agreement(協定書)、DECLARATION OF CONSENT(同意書)、Specified Skilled Worker(特定技能)関連の書類など、一部の主要書類には日本語の翻訳・併記がついています。英文のみの東京に比べて記載内容を理解しやすい点がメリットです。

なお、大阪には東京のような個別チェックリストはなく、代わりに「提出書類リスト(Required Documents)」が案内されています。

MWO大阪でのダウンロード手順

1.MWO大阪の公式Webサイトへアクセス

MWO東京公式Webサイトへアクセスします。

Home – MWO-OSAKA

「MWO大阪」で検索することも可能です。

「Home-MWO-OSAKA」をクリックします。

すると、MWO大阪の「Home」のページに入ることができます。

2.必要書類ダウンロードページへ

「Home」ページ上部の「Services」のタブにカーソルを合わせる→「Labor Documentation」→「Downloadable Forms」に進み、クリックします。

3.ダウンロード

必要書類をクリックします。MWO東京同様、「ANNEX E_APPLICATION FORM」を例にダウンロードしてみましょう。

一番上の「Specified Skilled Worker」カテゴリーの、上から8番目「ANNEX E Application Form」をクリックします。

すると以下の書類が表示されます(実際は、縦に2ページとして表示されます)。

4.実務ノウハウ:MWO大阪のPDF書類をパソコンで編集するコツ

MWO大阪の書類はPDF形式でダウンロードされるため、パソコンでの入力には工夫が必要です。まずは上記の画面から、パソコンにPDF形式で保存しましょう。

・削除や書き換えが不要の場合ーダウンロードした書類の文字の削除や書き換えが不要の場合は、PDFのままテキスト機能等を使って文字入力をしても良いでしょう。

・削除や書き換えが必要の場合ー 書類形式変換用のアプリやソフトをお持ちの方は、WordやExcel形式に変換して使用してください。そのようなアプリやソフト等をお持ちでない方は、「ILovePDF」などの無料ソフトを使用することを検討しても良いでしょう。

※アドバイス:変換ソフトを使ってWordに変換すると、枠などがある書類は形が壊れてレイアウトが崩れてしまうことがあります。そのため、枠組みがある書類は「PowerPoint(パワーポイント)」に変換して使用するのがおすすめです。

ここが違う!MWO東京とMWO大阪の比較まとめ

MWO東京とMWO大阪のポイントまとめ

東京と大阪の申請書類の違いを一目で確認できるよう、ポイントを表にまとめました。

比較項目MWO東京MWO大阪実務上のポイント・注意点
ファイル形式Word(.docx)形式とPDF形式PDF形式のみ東京:直接打ち込みが可能
大阪:PDF編集ソフトや別途出力が必要
書類の言語表記英語のみ日本語翻訳つきの書類もあり※
チェックリストカテゴリーごとにチェックリストありチェックリストなし(提出書類リストあり)提出書類に入っていない場合は提出不要
カテゴリー数7カテゴリー6カテゴリー管轄によってカテゴリー名称が異なるため注意
直接雇用のカテゴリー表記Exemption on the Ban on Direct HiringProfessional/Skilled (Direct Hire)表記は異なるが、どちらもダイレクトハイアー(直接雇用)の手続き

※大阪は「Recruitment Agreement」「DECLARATION OF CONSENT」「特定技能書類」等に日本語訳があり分かりやすい

注意:申請先に合わせた公式様式の使用を推奨

MWO東京とMWO大阪では、申請書類の名称や記載項目の細かな表記が少しずつ異なっています。

そのため、東京へ申請する場合はMWO東京の公式サイトから、大阪へ申請する場合はMWO大阪の公式サイトから、それぞれ最新の書類をダウンロードして使用することを強く推奨します。管轄(東日本=東京/西日本=大阪など)に合わせて適切な公式サイトからダウンロードし、申請準備を進めましょう。

管轄ごとの特徴を把握してスムーズな書類準備を

MWO申請では、申請先が東京か大阪かによって、様式のファイル形式やカテゴリー表記、日本語訳の有無などが異なります。

それぞれの特徴やダウンロード方法を理解し、必ず申請する管轄の公式サイトから最新の様式を取得して準備を進めましょう。また、PDFの編集や英文書類の作成、カテゴリーの判断に迷った場合は、無理をせず専門家へご相談いただくことをおすすめします。

MWO申請サポート・ご相談のご案内

「自社がどのカテゴリーに該当するのか分からない」 「PDF書類の編集や英文契約書の作成に手間取っている」 「東京と大阪で手続きや書類が異なり、正しく申請できるか不安」

当事務所(行政書士長尾真由子事務所)では、フィリピン人材の受入れに伴うMWO申請やビザ手続きのサポートを行っております。複雑な書類作成や手続きの負担を軽減し、スムーズな受入れをバックアップいたします。

【サービス内容・料金のご案内】

MWO申請サポートの詳しい業務内容や報酬額(費用目安)につきましては、以下の料金ページをご確認ください。

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この記事を書いた人

大阪府箕面市の行政書士です。
・趣味:美術鑑賞、散歩
・スポーツ:卓球、テニス
・座右の銘:失敗は成功のもと
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