【2026最新】MWO特定技能の必要書類|東京・大阪の違いと注意点

目次

この記事で分かること

  • 東京MWOと大阪MWOの提出書類の違い
  • 共通書類と注意点
  • 最新フォーム(書式)の取得方法
  • よくある間違いと確認ポイント

【はじめに】MWO特定技能の申請先は「就業場所の管轄MWO」

MWO(旧POLO)の特定技能申請は、企業所在地ではなく、フィリピン人が実際に働く“就業場所”を管轄するMWOに提出します。 そのため、同じ企業でも就業場所によって MWO東京 と MWO大阪 に分かれます。

まずは、どちらに提出すべきかを確認し、その後に必要書類(東京版・大阪版)を一覧で整理します。

MWO東京の管轄地域

関東・東北・北海道・中部の一部を中心とした東日本エリアが対象です。

  • 北海道・東北: 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
  • 関東: 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
  • 甲信越・北陸: 山梨県、長野県、新潟県
  • 東海: 静岡県
  • その他:沖縄県

MWO大阪の管轄地域

近畿・中四国・九州・沖縄を中心とした西日本エリアが対象です。

  • 近畿: 大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、三重県
  • 中国: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
  • 四国: 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
  • 九州: 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • その他: 岐阜県、愛知県、石川県、富山県、福井県

MWO特定技能|東京版と大阪版の必要書類を比較

MWO東京版と大阪版の比較について

MWO特定技能の申請では、東京と大阪で必要書類が一部異なります。

ここでは、東京版と大阪版の必要書類の違いを一目で比較できるように一覧表で整理します。

MWO特定技能|東京・大阪の提出書類一覧

書類項目英語名MWO東京MWO大阪フォーム及び注意点
1.申請書Application Form○○Annex E
2.受入れ機関営業許可書の写しCopy of Business License/Permit○○飲食、介護、建設など|英訳必要
3.企業プロフィールCompany Profile○○Annex D
4.登記簿謄本(履歴事項証明書)Company Registration○○3カ月以内のもの|英訳必要
5.仕事・責任・職業の説明書List of tasks, duties and responsibilities and/or description of the occupational category○○Annex C2
6.協定書Recruitment Agreement○○公証必要
7.送出し機関DMW営業許可書の写しCopy of the DMW License of SO○○
8.送出し機関代表のパスポートの写しCopy of the passport of SO○○
9.受入れ機関代表のパスポート又は身分証明書の写しCopy of the passport of AO○○日本語の身分証明書には英訳必要
10.求人票及び日本人スタッフの給料明細書Manpower request/job order○○Annex C
11.雇用契約書・条件書Master Employment Contract/Written Employment Conditions○○Annex B
12.給与内訳Salary breakdown○○Annex C1
13.共同誓約宣誓供述書Joint Affidavit of Undertaking✕✕大阪でも不要になりました
14.送出し機関の同意の宣言Declaration of Consent of SO✕○
15.受入れ機関の同意の宣言Declaration of Consent of AO✕○
  • SO-Sending Organization
  • AO-Accepting Organization

東京・大阪の違い

  • 大阪では送り出し、受入れ双方の「同意の宣言」が必要。

東京・大阪どちらにも共通の注意点

  1. 協定書、雇用契約書・条件書の全ページに「自筆署名(代表者)+捺印(会社印)」を付すこと。
  2. 委任状にて他の役員などに委任することも可能。
  3. 受入れ機関の英語の名称を全ての書類において統一すること。
  4. フォーム(ひな形)のある書類は、最新のものを使用すること。
  5. 日本語の書類には英訳を別紙で付ける事。翻訳者はプロでなくても可。
  6. パスポートは写真のページのみコピーして提出。
  7. 登記簿謄本は法務局にて取得し、3カ月以内に提出。
  8. 公証は公証役場で取得する必要あり(詳しくは以下のブログ記事をご覧ください)。

フォーム(書式)の取得場所

MWOが定めるAnnex付き書類や協定書には、指定の書式(フォーム)があります。 MWO東京とMWO大阪はそれぞれ別の公式サイトを運営しているため、最新のフォームは必ず各MWOのホームページから取得して使用してください。

▼ 最新フォームのダウンロードはこちら

【MWO東京】

【MWO大阪】

ダウンロードの方法は以下のブログ記事で詳しく解説しています。

MWO東京とMWO大阪の審査期間の違いと注意点

提出書類の内容に大きな違いはありませんが、実務を進める上で最も影響が大きいのが審査期間の差です。

現在の傾向として、MWO東京の審査期間は約1カ月、MWO大阪の審査期間は約2週間が目安となっています。東京は対象エリアが広く申請件数自体が非常に多いため、受付から審査完了までの順番待ちが発生しやすく、大阪の方が比較的スピーディーに処理が進む傾向にあります。

ただし、この標準期間を鵜呑みにするのは危険です。特に以下の2つの要因によって、審査期間は大幅に延びることがあります。

1.書類の不備による「差し戻し」の発生

審査の段階で記述の不備や添付漏れが見つかり差し戻し(補正指示)を受けると、修正書類の再提出と再審査のために、標準期間に加えてさらに1〜2週間ほどの日数が追加でかかってしまいます。

2.時期的な「繁忙期」の影響 年度末・年度始め

(3月〜4月)などの採用ピーク時や、ゴールデンウィーク・夏季休暇・年末年始といった大型連休の前後は、申請が集中するため審査が遅れがちになります。また、フィリピン現地の祝日や担当カウンセラーの勤務体制によっても進捗が左右されます。

一度差し戻しが発生するだけで全体のスケジュールが大きく狂ってしまうため、提出前の厳密な書類チェックを行うとともに、実際の申請では目安期間+1カ月程度の余裕を見込んで準備を進めることをおすすめします。

特定技能のMWO申請の流れについては、以下のブログ記事で詳しく解説しています。

MWO申請の不備について知りたい方へ(詳細記事のご案内)

MWO申請で差し戻しを最小限にするための具体的なチェックポイントは、こちらの記事で詳しくまとめています。

MWO申請でお困りの方へ

ここまで、MWO特定技能の提出書類について解説しました。
最後に、申請を進めるうえで不安がある方へ向けてお知らせです。

MWO特定技能の申請では、必要書類を揃えるだけでなく、提出後にMWOから勤務条件の根拠や制度の説明、勤務時間の計算方法など、追加で詳細を求められることがよくあります。これらはMWOの裁量による部分も多く、手続き全体の流れを理解していないと、対応に時間がかかり、結果として承認までの期間が長くなってしまうことがあります。

行政書士長尾真由子事務所では、 MWO申請の流れや確認ポイントを踏まえたうえで、正確で無駄のない申請と、追加質問への迅速な対応ができる体制を整えています。

民間の代行業者とは異なり、行政書士として法令に基づいた確実な手続きと、実務経験に基づく判断で、企業担当者・登録支援機関の皆さまをサポートいたします。

「どの書類を揃えればいいのか分からない」 「MWOから追加で何を聞かれるのか不安」 「できるだけ早く承認を取りたい」

そのような場合は、どうぞお気軽にご相談ください。 正確な手続きとスムーズな進行で、承認までのプロセスをしっかりサポートいたします。

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この記事を書いた人

大阪府箕面市の行政書士です。
・趣味:美術鑑賞、散歩
・スポーツ:卓球、テニス
・座右の銘:失敗は成功のもと
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